元広島シアーホルツ 薬物規定違反で80試合の出場停止

[ 2016年8月7日 09:24 ]

カブス時代のネイト・シャーホルツ外野手 (AP)

 大リーグ機構は5日、禁止薬物の規定違反でフリーエージェントのネイト・シアーホルツ外野手(32)に対して80試合の出場停止処分を科した。成長ホルモンを分泌させ、運動能力向上に効果があるとされるイブタモレンの陽性反応があったという。

 シアーホルツはジャイアンツ、フィリーズ、カブス、そしてナショナルズと渡り歩き、昨季は日本のプロ野球、広島に在籍。65試合に出場して打率2割5分、10本塁打、30打点という成績を残した。

 今季はタイガースとマイナー契約を交わし、米国球界復帰。しかし、目立った活躍を見せることはできず、5月下旬に戦力外とされていた。

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2016年8月7日のニュース