“無敗”ソフトB千賀でも大谷止められず 対策練り直さないと…

[ 2016年8月7日 05:30 ]

<ソ・日>3回無死一塁、大谷に2ランを浴びる千賀

パ・リーグ ソフトバンク1―8日本ハム

(8月6日 ヤフオクD)
 規定投球回到達の投手で唯一、無敗だったソフトバンク・千賀の開幕連勝は8で止まった。

 「最初に点を取られ、立て続けに失点した。三振を取っても点を取られたら意味はないです」。6回で自己最多タイの13三振を奪いながらも、自己ワーストとなる5失点。さらに日本ハム打線の待球作戦にもはまり、プロ入り最多137球を投じての1敗だった。

 大谷に対しては、初回1死三塁で徹底して内角を突き、内角高めの151キロで空振り三振。しかし、3回無死一塁で浴びた一発は、外角を狙った球がやや内側に入った。工藤監督は「初回の三振のいいイメージを持っていればね。そこは打ちにくいわけだし」と首をかしげた。

 連勝は4でストップ。7日に勝つか、引き分ければ優勝マジック37または38が点灯する優位な状況は変わらないが、大谷対策は急務だ。指揮官は「もう一度ミーティングするなりやっていかないとね」と話した。

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2016年8月7日のニュース