行進先導役、東稜・山門前主将 “熊本に勇気を”

[ 2016年8月7日 05:30 ]

第98回全国高校野球選手権大会開会式リハーサル

(8月6日 甲子園)
 リハーサルでは行進先導役の東稜(熊本)の山門憲司前主将(3年)が堂々と聖地を歩いた。

 熊本地震の被災地代表として大役に選ばれ「経験したことがないとても良い球場。僕が堂々と歩くことで熊本も元気づくと思う」と話した。選手宣誓を務める市尼崎(兵庫)の前田主将もよどみなく練習を終えた。宣誓文は5日深夜に完成。熊本地震や、第1回から101年を迎えた大会の「新たな1世紀」に思いをはせる。「うまくできた。明日はもっと落ち着いてできるようにしたい」と本番を見据えた。

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2016年8月7日のニュース