盛岡大付・菅原 決勝弾に驚き「まさか入るとは、入ってよかった」

[ 2016年8月7日 19:11 ]

<九州国際大付・盛岡大付>9回1死、勝ち越しソロを放つ盛岡大付・菅原

第98回全国高校野球選手権大会第1日・1回戦 盛岡大付8―6九州国際大付

(8月7日 甲子園)
 壮絶な点の取り合いに決着をつけたのは、盛岡大付の2番・菅原のひと振りだった。

 6―6に追い付かれた直後、1死無走者で打席が回ってきた。この日はここまで3安打を放ち2度本塁に還るなど大舞台で最高の働きを見せていた。7球目を叩いた打球は決勝左越え本塁打となった。「(フルカウントで)何が何でも出ようと。まさか入るとは、入ってよかったです」と自身も驚きの一打となった。

 三塁打が出ていればサイクル安打の活躍に「100点満点です」と胸を張った。2回戦の相手は7日目第3試合に創志学園(岡山)と決まった。菅原は「自分たちの打ち勝つ野球をしたい。まだ(甲子園で)2勝したことがないので、歴史を変えたい」と次戦に向けて意気込んでいた。

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