広島 9回逆転サヨナラ、菊池弾&新井V二塁打 巨人と5・5差

[ 2016年8月7日 21:41 ]

<広・巨>9回裏2死一塁、サヨナラ打を放ちガッツポーズを決める新井

セ・リーグ 広島8―7巨人

(8月7日 マツダ)
 広島は劇的な逆転サヨナラ勝ちで巨人を下し、チームの連敗を4で止めた。巨人とのゲーム差は5・5となった。

 広島は2回1死一、二塁から会沢の6号3ランで先制。1点を追う6回には1死から安部の4号ソロで同点に追いついた。その後互いに点を取り合い6―7で迎えた9回、2死走者なしから菊池が11号ソロを放って追いつくと、丸が四球で出塁、続く新井がレフトへサヨナラ二塁打を放ち試合を決めた。

 巨人は3回の阿部の8号3ラン、7回のギャレットの17号2ランなどで点を重ねたが、9回に登板した守護神・沢村が誤算、逆転を許し連勝が7で止まった。
 
 なお阿部は、7月8日のDeNA戦から継続している連続安打記録を21試合に伸ばした。

 ▼広島・会沢(2回1死一、二塁、先制3ラン)打ったのはカットボール。次につなげる気持ちで思い切っていきました。自分のスイングができました。

 ▼巨人・阿部(3回、同点3ラン)うまく打てました。少しつまった分、ファウルにならずにスタンドに届いてくれたんだと思います。すぐに同点に追いつくことができて良かったです。

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2016年8月7日のニュース