ロッテ 二木 初回にいきなり4失点「腕が振れていない」

[ 2016年5月11日 22:17 ]

ロッテ先発・二木は4敗目を喫する

パ・リーグ ロッテ5―9ソフトバンク

(5月11日 ヤフオクD)
 ロッテの3年目・二木が初回につかまった。今宮に左越えソロを浴び、長谷川にもバックスクリーンへ運ばれる2ランを被弾し、いきなり4失点。6回まで粘り強く投げたが、5失点で4敗目を喫した。

 悔しさを押し殺して、20歳の右腕が試合を振り返った。「腕が振れていない。慎重に入りすぎて大胆さがなかった」。今月4日の楽天戦(コボスタ宮城)では銀次、ウィーラーにアベック弾を許した。その試合後には「慎重にいくべきだった」と反省を繰り返していた。打たれて慎重になり、慎重にいきすぎて腕が振れなくなる…。今季初めてローテーションに入った二木は、先発の難しさを感じながら1試合ごとに成長している。

 「ガムシャラにいった」という2回以降は5イニングを3安打に抑えた。ソフトバンク・和田との投げ合いは今季3度目で0勝2敗。雪辱のチャンスはまだまだある。

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2016年5月11日のニュース