広島 首位逃す 守乱で逆転負け「流れを止められなかった」

[ 2016年5月11日 22:01 ]

<ヤ・広7>8回無死一、二塁、新井の野選で無死満塁となり野村は降板

セ・リーグ 広島2―5ヤクルト

(5月11日 神宮)
 広島は試合を優位に進めながら2点リードの8回に守りが乱れた。痛恨の逆転負けで首位浮上を逃し、緒方監督は「ワンチャンスの流れを止められなかった」と唇をかんだ。

 先発の野村は3回から8回まで一人も打者を出さない完璧な投球だった。だが、8回無死一、二塁でバントを処理した新井の野選もあり満塁となり降板。救援したジャクソンが2点二塁打を浴びて追い付かれ、さらに堂林の失策で勝ち越された。リーグ単独トップの5勝目を逃した野村は「投げ切れなくて悔しい」と肩を落とした。

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2016年5月11日のニュース