マリナーズ 李大浩3ランで2連勝貢献 青木は守備固め

[ 2016年5月11日 14:04 ]

<レイズ・マリナーズ>4回に右越え5号3ランを放った李大浩(右)はイアンネタとシーガーに迎えられる (AP)

ア・リーグ マリナーズ6―4レイズ

(5月10日 シアトル)
 マリナーズがレイズに2連勝を飾り、20勝に到達。貯金を7としてア・リーグ西地区首位を堅守した。

 マリナーズは初回、青木の代わりに先発の左翼に起用されたグティエレスの右越え1号ソロとシーガーの右犠飛で幸先良く3点を先制。2―3と1点差に迫られた4回には李大浩の右越え5号3ランが飛び出し、レイズを突き放した。

 先発のマイリーは6回4安打4失点で今季3勝目。7回の先頭打者・ソウザに左越えソロを浴び、6―4となったところで降板した。この後はビンセント、ヌーノ、ペラルタとつなぎ、8回2死からはシーシェクがマウンドに上がり試合を締めた。シーシェクは11セーブ目をマーク。

 「7番・一塁」で4試合連続の先発出場となった李大浩は、4回に4日のアスレチックス戦以来となる一発。この試合での安打はこの一本のみだったが、これが決勝の一振りとなった。ここまでの成績は19試合に出場して打率2割8分3厘、5本塁打、9打点。

 青木は先発を外れ、1日のロイヤルズ戦以来となるベンチスタート。9回から左翼の守備に就き、グラウンドで勝利の瞬間を迎えている。

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