右肘違和感で離脱…巨人ドラ1桜井「いい感じ」ブルペンで15球

[ 2016年5月11日 13:45 ]

右肘の違和感により戦列を離脱して以来、初めてのブルペン投球を行った巨人・桜井

 右肘に違和感を訴えて2軍調整中の巨人のドラフト1位ルーキー・桜井が、戦列を離脱して以来初となるブルペンでの投球練習を行った。川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場で、捕手を立たせたまま15球。「いい感じで投げられました。怖さもなく、普通に腕が振れた」と安どの笑みをこぼした。

 肘への負担を軽減するため、テークバックをコンパクトにして「体の横でスムーズに振る」というイメージで修正。下半身中心のウエートトレーニングなどの成果により、入団当初の79キロから85~86キロへのボリュームアップにも成功した。「計画通りです。(これまで)できなかったことが、時間があったのでできた」。さらなる進化を遂げての1軍復帰へ、好感触を口にした。

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2016年5月11日のニュース