押収パイプは黒ずんだ状態…清原容疑者、覚せい剤吸引に使用か

[ 2016年2月3日 16:18 ]

警視庁に移送される清原容疑者

 覚せい剤所持容疑で元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が逮捕された事件で、清原容疑者の自宅から押収されたパイプが黒ずんだ状態だったことが3日、警視庁への取材で分かった。

 警視庁は、清原容疑者が覚せい剤の摂取に、注射器のほかにパイプも使っていた可能性があるとみて、使用容疑についても調べている。

 警視庁によると、押収されたパイプは自宅マンションの床にあり、黒ずんでいた。パイプは覚せい剤をあぶって吸引するのに使われるという。

 ほかに注射器3本が見つかり、うち1本は袋に入った状態で、覚せい剤とともにテーブルの上に置かれていた。覚せい剤は結晶の状態から、使いかけとみられるという。

 清原容疑者は2日夜、自宅で覚せい剤約0・1グラムを所持していた疑いで現行犯逮捕された。「覚せい剤は私のものに間違いありません」と容疑を認めている。

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2016年2月3日のニュース