息子が球団通訳で縁 ロス人気店シェフがハムナインに腕ふるう

[ 2016年2月3日 08:24 ]

シェフを務める水原さん

 日本ハムのチーム宿舎から徒歩3分の距離にあるクラブハウスでは、ロサンゼルスの日本料理店「さぬきの里」の水原英政さん(56)ら3人のシェフが選手たちに朝晩の食事を提供している。スポーツ選手や、芸能人御用達という人気店のシェフだが、水原さんの息子・一平さんが球団通訳でキャンプに同行している縁もあり、一役買った。

 肉類、米は全てロサンゼルスから調達。球団スタッフらも含め、一度の食事で約80人分のため、米だけで約320キロを取り寄せているという。10種類以上のサラダと納豆、漬物も用意。水原さんは「ここでお店が開業できるほどの材料」と笑う。大谷も「食事はここ(クラブハウス)で取っているので問題ない」と話し、食生活に不安なく、日々の練習に集中できている。 (柳原 直之)

続きを表示

2016年2月3日のニュース