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ロッテ平沢“ゴジラ超え”6発 伊東監督「打球の角度は天性のもの」

[ 2016年2月3日 05:30 ]

伊東監督が見守る中、初のフリー打撃で6本の柵越えを放った平沢

 打った本人が驚いた。ロッテのドラフト1位・平沢(仙台育英)が屋外で初めて行ったフリー打撃の24スイング目。豪快に振り抜いた打球は122メートル先の中堅フェンスを越え、木製バットでは野球人生初のバックスクリーン弾となった。

 「びっくりです。遠くに飛ばすことを意識していた。高校の時より飛距離は伸びている」。計52スイングで計6本の柵越え。同じ高卒で入団した元巨人の松井秀喜氏でも初フリー打撃は48スイングで4発だった。ゴジラ超えとなり、「捉えた時は木製の方が飛ぶような気がする」と胸を張った。

 立花打撃コーチは「バットのしなりを使えるから(木製でも)打てる」と称賛。チームは昨季パ・リーグ最少タイの85本塁打。本塁打増加を狙い、フリー打撃のテーマに「遠くへ飛ばすこと」を掲げている伊東監督も「打球の角度は天性のもの。本塁打性の当たりも魅力の一つ」と目を細めた。 (渡辺 剛太)

 ≪主な高卒新人野手初フリー≫

 ☆清原和博(PL学園→西武、86年) 所沢キャンプ初日の2月1日、33スイングで柵越え3発。視察した長嶋茂雄氏(当時評論家)に「無限の潜在能力を持っている」と絶賛された。

 ☆松井秀喜(星稜→巨人、93年) 宮崎キャンプ初日。48スイングで、バックスクリーン左への135メートル弾を含む4発。それでも本人は「バッティングはまだこれから、という感じ」。

 ☆中田翔(大阪桐蔭→日本ハム、08年) 名護キャンプ初日。36スイングで6連発を含む13本の柵越え。スタンドのファンは立ち上がって拍手を送り、梨田監督も「最後は思わず笑っちゃったよ」。

 ☆岡本和真(智弁学園→巨人、15年) 宮崎2軍キャンプ初日。侍ジャパンの小久保監督も見守る前で42スイング。柵越えはなかったが、安打性の打球は21本を数えた。

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