いつまでも「野球少年」だった清原容疑者…オリ広報が明かす素顔

[ 2016年2月3日 10:38 ]

 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで2日夜に現行犯逮捕された清原容疑者が2006~08年に所属したオリックスの選手、関係者にも衝撃が広がった。瀬戸山球団本部長は3日、「大変残念です。残念としか言いようがありません」とコメントした。

 当時清原容疑者付きの広報だった熊谷広報は「びっくりしましたし本当に残念です」と驚きを隠せず。「皆さんスター選手と言われますが、私が感じたのは野球少年のような方でした」と当時の印象を振り返った。

 オリックス時代の同容疑者は左膝を痛めてリハビリに明け暮れ、07年はプロ入り以来初めての1軍試合出場なしに終わった。「ロッカーでもバットを離さずにいた。振れない状況だけど、バットを振っていた」と“野球少年”の顔を明かした熊谷広報。ここ5、6年は顔を合わせることはなかったが、昨年に電話をもらったという。同容疑者は低迷していたオリックスのチーム状況に触れ、「なかなか、しんどいなあ」と話していたことを明かした。

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2016年2月3日のニュース