栗山監督“脱力”大谷に首ひねった「もうちょっと我慢する」

[ 2016年2月3日 05:46 ]

極寒と雨の中、肩をすくめながらブルペンでの投球練習を見守る栗山監督(左)とパドレス・斎藤隆氏

 大谷のブルペン投球を見守った日本ハム・栗山監督は首をひねった。「力は最後に少し入れたけれどもね。(何か言うのは)もうちょっと我慢する。昨年結果を残しているので、そこまでペースを上げなくてもいいが、競争と言っているからね」と歯切れは悪かった。

 就任5年目で悲願の日本一を達成するためには、大谷の活躍が不可欠だ。前日には大谷の背番号に合わせて午前7時11分(日本時間午後11時11分)に朝の散歩を行うと宣言。「いろいろな思いがある」と当日にこれを撤回したが、午前6時11分(同10時11分)前後にホテルを出発したとの目撃情報も。今季も大谷(背番号11)と中田(同6)にエースと4番を任せるというサインのようだった。

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2016年2月3日のニュース