李大浩がマリナーズと1年契約で合意 韓国メディアが伝える

[ 2016年2月3日 23:51 ]

マリナーズと合意したと報じられた李大浩

 ソフトバンクからFAとなった李大浩(イ・デホ)内野手(33)が3日、マリナーズとの1年契約に合意したと複数の韓国メディアが報じた。聯合ニュースによれば、年俸は、出来高を含めると最大で400万ドル(約4億8000万円)という。マリナーズには岩隈久志投手、青木宣親外野手が所属している。

 李大浩はオリックス、ソフトバンクに所属した計4シーズンで通算570試合に出場し、打率2割9分3厘、98本塁打、348打点を記録。昨季は31本塁打、98打点をマーク。ソフトバンクも残留へラブコールを送っていたが、「メジャー挑戦は夢だった」と話す李大浩の意思は固かった。

 李大浩は1月上旬からアリゾナ州での古巣・韓国ロッテのキャンプに参加して自主トレを行っており、1月29日に韓国への帰国を予定していた。だが、交渉が大詰めを迎えたため延期。球団名は明かさなかったが、メジャー2球団と合意間近だと代理人が発表していた。

続きを表示

2016年2月3日のニュース