ＮＰＢ実行委　12球団助っ人のプレミア12出場制限せず

　日本野球機構（ＮＰＢ）の理事会と１２球団の実行委員会が７日、都内で開かれ、１１月に日本と台湾の共催で行われる国際大会「プレミア１２」に関し、１２球団に所属する外国人選手の出場制限をしないことを確認した。

　日本球団には、キューバのデスパイネ（ロッテ）、オランダのバレンティン（ヤクルト）、韓国の李大浩（イ・デホ）（ソフトバンク）らが所属している。ＮＰＢの井原敦事務局長は「全体として制限を設けることはない。（出場は）選手と所属球団の個別の話し合い」と話した。同大会について、大リーグ機構はメジャー出場の前提となる４０人枠に入っている選手は出場できないとの方針を示している。