石川10勝目!ロッテ64年ぶりの新人から2年連続2桁勝利

[ 2015年9月8日 21:01 ]

<楽・ロ>ロッテ先発の石川

パ・リーグ ロッテ5―1楽天

(9月8日 コボスタ宮城)
 ロッテの石川が8日、コボスタ宮城での楽天戦に先発し7回110球を投げ6安打1失点(自責点0)で今季10勝目(11敗)をマーク。チームでは50、51年の荒巻淳以来、64年ぶり球団史上2人目ルーキーイヤーからの2年連続2桁勝利とした。8回は内、9回は西野が締めて、ロッテの連敗は3でストップ。

 打線も石川を援護。初回1死から加藤が四球を選び、清田が13打席ぶりの安打となる左中間への三塁打を放ち先制。さらにデスパイネも右前適時打を放ち加点した。1点差とされた3回には、清田が右翼へ15号ソロを放ち3点目。中前打のデスパイネを塁に置き、鈴木も左越えへ5号2ランを放ち5―1と突き放した。

 楽天は先発の則本が、立ち上がりから雨でぬかるんだ足元を気にする様子も見られ、6回103球を投げ8安打5失点で降板。プロ入り自己最多となる11敗目(7勝)を喫した。

 楽天は2回、藤田の中前打と西田のセーフティバントが一塁への内野安打となり、福浦の悪送球の間に1点を返した。その後も、再三先頭打者を塁に出すが返せず、3連敗を喫した。

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