エルド“天敵”八木撃ちでマエケン援護「楽にさせてあげたかった」

[ 2015年9月8日 21:18 ]

<広・中>1回、2死一塁、先制の2点14号本塁打を放ちナインに迎えられるエルドレッド(中央)

セ・リーグ 広島5―0中日

(9月8日 マツダ)
 広島のエルドレッドが、今季3敗を喫している“広島キラー”の中日・八木から先制2ランを放ち、エース前田健の12勝目を援護した。

 初回、2死から四球出塁の新井を一塁に置いて左翼スタンドに弾丸ライナーで飛び込む14号2ラン。

 お立ち台で「アリガトウゴザイマス」と日本語で切り出した主砲は、「ヒットを打つようなスイングだったが、しっかりとらえることができたのでフェンスを越えることができた」と会心の一撃を振り返り、「マエケンはいつもいい投球をしてくれるので、とにかく先制点を与えて楽にさせてあげたかった」と隣に並んだエースを喜ばせた。

続きを表示

2015年9月8日のニュース