ナショナルズ主砲 冷たい地元ファンの反応に「あれは堪えた」

[ 2015年9月8日 15:09 ]

ナショナルズのブライス・ハーパー外野手 (AP)

ナ・リーグ ナショナルズ5―8メッツ

(9月7日 ワシントン)
 ナ・リーグ東地区2位のナショナルズは7日、ホームのナショナルズ・パークに同地区1位のメッツを迎えた首位攻防戦に敗戦し、そのゲーム差を5にまで広げられた。

 試合はナショナルズが0―3とビハインドで迎えた4回、ラモスに満塁弾が飛び出すなど、一挙5得点で一時逆転。しかし、先発のシャーザーが踏ん張れず、6回にゲームを振り出しに戻されると、後続の救援陣も悪い流れを止められずに失点を重ねた。

 ナショナルズは5連勝と勢いに乗って迎えた首位攻防戦だったが、地元の観衆の前で痛い逆転負け。終盤には失望したファンが数多く席を立つ姿が見られた。

 この光景にチームの主砲であるブライス・ハーパー外野手(22)は「7回に球場を後にするファンが目に入ったけれど、あれは堪えたね」と試合後にコメント。自身も4打席でヒットなく、さらに3三振を喫したことも相まって、肩を落としていた。

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2015年9月8日のニュース