国学院大・柴田&亜大・藤岡 代表で高校以来の三遊間コンビだ

[ 2015年6月29日 07:45 ]

大学日本代表で三遊間を組む(左から)亜大・藤岡と国学院大・柴田

壮行試合 ユニバーシアード大学日本代表―NPB選抜

(6月29日 神宮)
 ユニバーシアード夏季大会(7月3日開幕、韓国・光州)に出場する野球の大学日本代
表が29日、NPB選抜との壮行試合に臨む。

 代表22人の出身校を見てみると、日大三や浦和学院、大阪桐蔭など強豪校出身者がズラリとそろう。その中で、高校時代の同級生で4年ぶりにチームメートとなった選手たちがいる。

 岡山理大付出身の国学院大・柴田竜拓、亜大・藤岡裕大の両内野手。ともに今秋ドラフト候補に挙がる東都大学リーグを代表する選手だ。

 高校時代は三遊間を組み、3年夏の岡山大会8強。そして時は流れ、6月に平塚球場で行われた代表の強化合宿で再び三遊間を組んだのだ。別々の道に進みながら、大学トップ選手が集う代表で交わった縁。柴田が「4年ぶりですね。久しぶりの感覚でした。藤岡は肩が強いから捕ればアウトにできる」と懐かしめば、藤岡は「まさか代表で三遊間を組めるとは。信じられません。高校の時には考えられなかったこと」と感無量の面持ちを浮かべた。

 2人の父親同士も岡山理大付の同級生。藤岡に至っては兄も同校OBだ。家族ぐるみの付き合いで、柴田は「父と同じ高校で甲子園に出たかった。藤岡は仲間であり、ライバル。あいつには負けたくない」と闘争心を隠さない。

 高校卒業後、柴田は、昨年のハーレム国際大会で最優秀守備選手のタイトルを獲得するなど球界屈指の遊撃手に成長。藤岡は三拍子そろった左の好打者として昨秋首位打者を獲得した。ライバルとして東都大学リーグでは幾度となくしのぎを削った。それでもオフには食事に出かけるなど親交は深く、代表でチームメートとなれば全幅の信頼を置く。「グラブさばきが軽快。あいつは本当にうまいです」と藤岡。29日のNPB選抜戦でも三遊間を組むことが濃厚だ。

 高校では甲子園に届かなかったが、今度は世界の舞台でともに頂点を目指す。

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