西武・秋山、21試合連続安打も…リーグ新記録には届かず

[ 2015年6月29日 21:19 ]

<ソ・西>4回2死満塁、見逃し三振に倒れた秋山は天を仰いで悔しがる

パ・リーグ 西武1―3ソフトバンク

(6月29日 東京D)
 西武の秋山翔吾外野手(27)が29日のソフトバンク戦(東京D)で2安打を放ち月間43安打、連続試合安打を21に伸ばしたが、2リーグ制後新記録となる月間9度目の猛打賞をマークすることはできなかった。

 チームにとって、この日が6月最終戦。25日の日本ハム戦(西武プリンス)でイチローらと並ぶ最多タイの月間8度目の猛打賞を記録していた秋山は「1番・中堅」でスタメン出場。第1打席は遊飛に倒れたが、3回の第2打席に左前打を放った。

 だが、4回2死満塁の好機で回ってきた第3打席は見逃し三振。6回2死三塁の第4打席は四球。9回の第5打席に中前打を放ったが、猛打賞には届かなかった。

 チームも敗戦し首位・ソフトバンクの背中はまた遠のいた。94年5、6月のオリックス・イチロー以来、プロ野球史上2人目の快挙となる2カ月連続月間40安打をマークしたリードオフマンにとって、悔しさの残る“6月締め”となった。

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