常総・木内氏が、智弁和歌山・高嶋監督が…勇退は「残念」「寂しい」

[ 2015年5月15日 08:07 ]

06年センバツで優勝し胴上げされる渡辺監督
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横浜・渡辺監督、今夏限りで退任

 ▼常総学院元監督・木内幸男氏 関東の大きな星が退かれるのは、一緒に戦った者として残念。なぜか甲子園では対戦がなかったですが思い出深い監督さんです。お体が悪いというのは知らなかった。体を治されて、ぜひまたお目にかかりたい。

 ▼智弁和歌山・高嶋仁監督(甲子園歴代1位の63勝)相手を研究し、出てくるたびにいい投手をつくってこられた。同年代がどんどんいなくなるのはつらい。

 ▼帝京・前田三夫監督 僕は先生の5歳下ですが、存在がいつも励みになっていた。監督になった頃から、あんなふうになりたいと思っていました。本当に寂しい。

 ▼大阪桐蔭・西谷浩一監督 (昨年6月に練習試合をした際)元気にノックをされていたので、びっくりしている。私が選手の時から監督をされ、若い世代が目標とする一人だった。

 ▼桐光学園・野呂雅之監督 渡辺さんは若い頃、東海大相模の原貢さんに向かっていった話を伺ったことがある。自分もそういう志を持ってやらないといけないと思った。

 ▼慶応・上田一誠監督 名監督と同時に本当の教育者。私は渡辺先生の背中を追って高校野球の指導者になった。神奈川の監督はみんな、横浜を倒すためにやっている。

 ▼横浜隼人・水谷哲也監督 横浜高校の校歌を覚えるくらい負けました。横浜を、渡辺先生を倒さなければ甲子園に行けないと思ってやってきたので、追いかける存在がいなくなるのは寂しい。

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2015年5月15日のニュース