巨人、4番坂本が待望の今季1号V2ラン!ヤクルトは泥沼8連敗

[ 2015年5月15日 20:55 ]

<巨・ヤ>7回無死一塁、先制2ランを放った坂本(右)はチームメートに出迎えられる

セ・リーグ 巨人2―1ヤクルト

(5月15日 東京D)
 巨人は主将・坂本の今季1号2ランでヤクルトに2―1で勝利した。

 巨人先発・ポレダとヤクルト先発・小川は今季3度目の投げ合い。両投手とも序盤からテンポの良い投球を続けて6回まで互いに得点を許さなかった。

 好投を続けるポレダを援護したい打線は0―0の7回無死一塁の場面で、坂本が左翼席へ運ぶ先制2ラン。復帰3戦目で主将に待望の一発が出た。今季チーム初の「4番弾」で、この一発が決勝打となった。

 ポレダは7回1/3を4安打無失点で抑えて4勝目を挙げた。

 チームの連敗阻止を託されたヤクルト小川は、2回にアンダーソンの打球が左足に直撃するアクシデントがあったが、痛みに耐えてマウンドに立ち続けた。6回まで無失点投球を続けたが、7回に痛恨被弾。粘投むなしく2敗目を喫した。

 ヤクルトは9回に押し出し死球で1点を返したが、反撃はここまで。これで泥沼の8連敗。前日の試合後に真中監督は「シーズン先は長い。まだまだこれからなので粘り強く戦うしかない」と必死に前を向いていたが、打線は湿りっぱなし。連敗脱出の兆しが見えない敗戦となった。

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