名参謀の小倉氏も“お疲れさま”「渡辺だからここまでできた」

[ 2015年5月15日 08:04 ]

渡辺監督(右)と25年以上コンビを組んだ小倉氏(左)。中央は松坂

横浜・渡辺監督、今夏限りで退任

 昨夏限りで現場を退いた横浜の元部長、小倉清一郎氏(70)は感慨深げだった。コーチ、部長として25年以上もコンビを組んだ名参謀は、退任を決めた渡辺監督の心情を思いやった。

 14日に病院に見舞いに行って、渡辺に会ってきました。やっぱり体調は悪そうでしたね。もう彼の体は、限界なんですよ。私が去年の夏に辞めてから負担が大きくなっていたから。無理したんでしょう。ただでさえ良くなかった体がさらに悪くなってしまった。

 私が辞め、渡辺も。寂しさはありますよ。これも時代だからしようがないんだろうけど…。でもね、渡辺だから、ここまでできたということもある。他の名門私立校のように、学校の方が野球部を援助してくれたわけではない。グラウンド以外の部分でも、いろいろと苦労があったから。

 だから、完全に辞めるというわけにはいかないと思いますよ。今の1、2年生には、いい選手がいっぱいいる。そういう選手たちへの責任もある。総監督というような立場であと2年は頑張ってもらわないといけない。野球部が衰退していってしまうのが一番困るので。

 渡辺にとっては最後の夏。ノーシードから8試合勝ち上がるのは厳しいと思うけど、望まれるのならデータ収集も含めて全力で協力したい。(元横浜野球部部長)

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