ヤク7連敗で単独最下位…真中監督「粘り強く戦うしかない」

[ 2015年5月15日 05:30 ]

<ヤ・神>6回、無死満塁で降板する成瀬(左)

セ・リーグ ヤクルト1―4阪神

(5月14日 神宮)
 ヤクルトは7連敗で単独最下位となった。4月29日に首位だったものの、わずか15日間での急降下。真中監督は「シーズン先は長い。まだまだこれからなので、粘り強く戦うしかない」と必死に前を向いた。

 先発した成瀬が2被弾など流れをつかめず、自身5連敗。6回には無死満塁のピンチを招いてマウンドを降り「粘りきれず、自分の力がなかった」と肩を落とした。

 今夏で勇退することが分かった母校・横浜の渡辺監督に感謝の白星を贈ることはできず、「渡辺監督、小倉部長がいたからここまでできている。凄く残念ですが、1軍で活躍している姿を多く見せることが僕たちOBの役目」と巻き返しを誓った。

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