39歳チョート まさかの悪送球「俺がぶち壊しにした」

[ 2014年10月16日 05:30 ]

<ジャイアンツ・カージナルス>10回、ブランコ(右)の投前バントが悪送球を誘い、ウォンが跳びつくも捕れず(AP)

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 カージナルス4―5ジャイアンツ

(10月14日 サンフランシスコ)
 39歳のベテランがまさかの悪送球だ。延長10回無死一、二塁。投前バントを処理したカージナルスの5番手チョートの送球が大きくそれ、サヨナラ負けを喫した。

 11月の日米野球で来日する中継ぎ左腕は、00年ヤンキースでの世界一を知る唯一の現役選手で「子供の頃からずっとやってきたプレーなのに…。俺がぶち壊しにした」。左脇腹痛の正捕手モリーナに代わり、フル出場した捕手のピアジンスキーは「どんな負け方でも1敗は1敗。まだあしたがある」と前を向いた。

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