打てず、守れず…秋山監督嘆く「できないと展開が変わるのが野球」

[ 2014年10月16日 22:00 ]

<ソ・日>ベンチで厳しい表情の秋山監督

パ・リーグCSファイナルS第2戦 ソフトバンク1―5日本ハム

(10月16日 ヤフオクD)
 ソフトバンクは投打で精彩を欠いて完敗。試合後の秋山監督は「点を取るときに取る。守るところで守る。それができないと展開が変わってしまうのが野球」と嘆いた。

 打線は初回に内川の左越えソロで幸先よく先制。それでも、3回の2死満塁、4回には1死満塁の好機をものにできなかった。さらに指揮官が挙げたのは逆転を許した6回の場面。2死二、三塁で陽岱鋼の打球は何でもない遊ゴロだったが、遊撃の今宮が一塁へ痛恨の悪送球。2点を献上した。

 直後には中田に2ランを被弾。指揮官の言葉通りに、試合の流れは日本ハムへと傾いた。「とにかくあすも総力戦でいきましょう」と秋山監督。必死に第3戦へと気持ちを切り替えていた。

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