西武 1位指名は前橋育英・高橋 雄星以来の公言「彼しかいない」

[ 2014年10月16日 05:59 ]

西武が1位指名を決めた前橋育英・高橋

 西武が、23日のドラフト会議で前橋育英・高橋光成(こうな)投手(17)を1位で指名する方針を固めた。鈴木葉留彦球団本部長が「1位は高橋光成投手でいきます」と明かした。

 例年は直前まで絞り込まないが、前日の編成会議で決定。1位指名選手を公言するのは09年の菊池(花巻東)以来で、同本部長は「今年は異例だが、一本に絞りました。彼しかいない」と語気を強めた。

 高橋は最速149キロの直球を誇る1メートル88の本格派右腕。昨夏甲子園では、2年生エースとして前橋育英を初出場初優勝に導いた。昨年から2年連続で高校日本代表にも選出。今年9月にタイで開催されたU―18アジア野球選手権に、渡辺久信球団本部シニアディレクター(SD)を派遣し、密着マークを続けてきた。

 西武は今季、投手陣が精彩を欠いて5位に低迷。深刻な先発投手不足の解消に向け、即戦力左腕の明大・山崎らもリストアップしてきたが、最終的に高橋に絞り込んだ。鈴木本部長は「1年目の途中から出てくる可能性がある。スピードはまだないが、阪神・藤浪並みの柔らかさがある。実力評価と将来性で決めた」と説明した。

 ◆高橋 光成(たかはし・こうな)1997年(平9)2月3日、群馬県生まれの17歳。小1から利根ジュニアで野球を始め、利根中3年時に市大会4強。前橋育英では2年夏に甲子園優勝。2年時から日本代表入りし、今年9月のU―18アジア野球選手権で準優勝。1メートル88、88キロ。右投げ右打ち。

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