巨人　井端が存在感発揮の一撃、連敗にも慌てず「大丈夫」

＜巨・神＞７回無死一塁、井端が左越えに２ランを放つ

セ・リーグＣＳファイナルＳ第２戦 巨人２―５阪神

（10月16日 東京Ｄ）
　つながりに欠けた巨人打線の中で、井端が存在感を見せた。０―５の７回無死一塁で「コンパクトに振ることを強く意識した。うまく腕をたたんで、回転して打つことができた」と内角球を左越えに運んだ。

　岩田には今季、４打数３安打。相性の良さをＣＳでも示した。チームは２連敗となったが、ベテランは「大丈夫。あした、勝てばいい」と慌てることはなかった。