岩田 藤浪に続いた!連勝呼ぶ好投「絶対抑えないと、という気持ち」

[ 2014年10月16日 21:45 ]

<巨・神>3回1死一、二塁、上本の中前打で二走・岩田(右)が捕手・小林のタッチより一瞬早く生還
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セ・リーグCSファイナルS第2戦 阪神5―2巨人

(10月16日 東京D)
 敵地・東京ドームに六甲おろしの歌声がこだました。第1戦に続く連勝。立役者は7回2失点の好投を見せた阪神・岩田だった。

 「先制点をやらないように、持ち味のゴロを打たせてゴロを取っていくことを心掛けた」

 3回、チームが2点を先制するとその裏、1死一塁から沢村の送りバントを自ら一塁へ悪送球。二、三塁のピンチを招いたが橋本を二ゴロ併殺に斬った。

 「自分で招いたピンチ。絶対抑えないと、という気持ちあった」

 4回にも2死二、三塁で井端を二ゴロ。7回には井端に2ランを許したものの、長野の一直で一塁走者が飛び出し併殺で切り抜けた。

 攻撃でも貢献した。3回には四球で出塁すると、上本の中前打で二塁から激走し、捕手・小林のタッチより一瞬早く、スライディングで先制のホームを踏んだ。

 「セーフになって良かった。足が遅いんで」。投げて走って。第1戦で7回1失点の藤浪に続き、先発の踏ん張りで阪神が連勝を飾った。

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