連敗中のジ軍指揮官 不満爆発で退場「あんな判定あるか!」

[ 2014年8月26日 17:31 ]

ジャイアンツのボウチー監督(左)は球審のエディングスに抗議する (AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ2―3ロッキーズ

(8月25日 サンフランシスコ)
 ナ・リーグ西地区で首位ドジャースと地区優勝を争う2位ジャイアンツだ5ゲーム差をつけられている。ナショナルズに2連敗して迎えた25日の地区最下位ロッキーズ戦も接戦の末、勝てずに3連敗となった。

 最悪のチーム状態の中、試合終盤に指揮官の怒りが爆発した。2―3と1点を追う8回、無死一塁で打席にはポージー。カウント2ボール2ストライクからロッキーズ2番手のオッタビノが投じた低めのストレートをポージーは自信を持って見逃すも判定はストライク。

 判定に不満げなポージーに球審が退場を宣告すると、すぐさまボウチー監督がベンチから飛び出して猛抗議。帽子を取りながら球審に食ってかかった。

 その後、足でホームベースに土をかけて今季3度目の退場処分となったボウチー監督は「判定が気に入らないから退場になったということ。あの球をストライクと判定するなんてあるか!」と怒りは収まらなかった。

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