原監督 興奮「奇跡のようなゲーム 泰示の足も生きた」

[ 2014年8月26日 21:49 ]

<巨・神>9回、2死二塁、ロペスの中前サヨナラ打で生還する大田は歓喜の雄叫び

セ・リーグ 巨人4―3阪神

(8月26日 東京D)
 劇的な9回逆転サヨナラ勝ちに試合後、原監督は「奇跡のようなゲームでしたね」と喜んだ。

 5回までメッセンジャーの前に打線が沈黙。敗戦ムードが漂ったが6回に「4番がムード、流れを引き寄せた」と評した阿部の2ランで1点差。土壇場の9回には呉昇桓(オ・スンファン)から先頭で二塁打を放ち4番のバットが逆転劇の口火を切った。村田の右犠飛で同点に追いつくと、ロペスの中前打で代走の二走・大田がタッチをかいくぐって生還した。

 「当たりの(強弱の)加減もよく、泰示(大田)の足も生きた」と選手起用もピタリ。

 土壇場ですべてをひっくり返す勝利に、指揮官の表情は生き生きとしていた。

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