巨人 ジグザグ打線でメッセ攻略だ 隠善起用、長野は代打待機

[ 2014年8月26日 05:30 ]

 巨人打線は外野に高橋由、橋本に加え隠善と、全て左打者をスタメン起用し、左右のジグザグ打線で天敵のメッセンジャーを打ち崩す。

 23日に1軍昇格したばかりの隠善は、2試合連続安打中で5打数3安打と絶好調。「結果を出すことが大事。続けていきたい」と猛アピールを誓っている。今季4敗を喫しているメッセンジャーに、打線は打率.248と打ちあぐねている。後半戦で白星を許した2試合では計13イニングで奪った得点はわずかに3点。村田打撃コーチは対策として「速球の球威に負けないこと。特に高めの球に注意しないと」とポイントに挙げている。21日のヤクルト戦(神宮)で右膝を痛めた長野は、今回の3連戦では代打待機が濃厚。亀井、アンダーソン、セペダも故障で離脱しており、外野陣は苦しい。それでも左打者を並べて、メッセンジャー攻略の糸口を探る。

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2014年8月26日のニュース