DeNA三浦は守備名人 23年、3132回2/3でわずか9失策

[ 2014年8月26日 09:15 ]

DeNAの三浦

 DeNAの三浦大輔投手(40)は、現在5連勝中と絶好調だ。巧みな投球術で白星を積み上げる大ベテランは守備の達人でもある。23年間のプロ生活で記録した失策はわずか9。普段は見過ごされがちな投手の守備にスポットを当ててみた。

 当たり前のように打球をさばく。三浦が最後に失策を記録したのは、3年前の11年9月17日のヤクルト戦(神宮)。6回無死一、二塁の場面で武内の投前バントを処理ミス。犠打失策となり、満塁のピンチを招いた。以後、4シーズンにわたり123連続守備機会無失策と危なげない。

 三浦の通算投球回数は3132回2/3。3000回以上を投げている27人の守備率ランクを見ると、三浦は・9866で山本昌(中)の・9874にわずか8毛差の2位になる。それでも失策は山本昌の10より少ない9。3000投球回以上の投手で失策が1桁は三浦だけ。シーズン2失策以上がないのも三浦しかおらず、堅実な守備はもっと評価されて良さそうだ。

 9失策の内訳を見ると一塁への悪送球が4度、けん制悪送球が3度、打球の処理ミスが2度。延べ1万を超える打者と対戦して飛球、ライナーの落球が一度もないのには驚く。今後、仮に山本昌が登板せず、三浦が40度の守備機会を無難に処理すれば投手の守備率歴代トップに立つ。40歳を迎え、芸術的な投球術とともに、フィールディングにも磨きがかかっている。

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