ヤクルト 15安打11点でパ首位粉砕 オリックスは交流戦V消滅

[ 2014年6月21日 17:42 ]

<ヤ・オ>3回1死一、三塁から左前に勝ち越し打を放つ岩村

交流戦 ヤクルト11―3オリックス

(6月21日 神宮)
 ヤクルトは打線が15安打11点の爆発で、オリックスに快勝して連敗を2でストップ。敗れたオリックスは交流戦優勝の可能性が消滅した。

 2度追いつかれた直後の3回、ヤクルトは1死から川端の三塁内野安打と雄平の左前打で一、三塁とし、岩村が左前へ適時打を放って3―2と勝ち越し。続く飯原の遊ゴロの間に三走・雄平が4点目のホームを踏んだ。7回には1死一、二塁から岩村の中前適時打でリードを2点に広げると、なお2死一、二塁から相川が左中間スタンドへ3号3ランを叩き込んで試合を決定づけた。8回には4番・川端の中前適時三塁打と雄平の左前適時打で3点を追加してダメを押した。

 先発の八木は5回2/3で101球を投げて8安打3失点で今季4勝目。2回にT―岡田の同点ソロ本塁打を浴びるなど毎回安打を許す苦しい投球も、味方の援護に助けられて白星を手にした。

 オリックスは先発のディクソンが序盤の3回までに4点を失う誤算。リリーフ陣も全員が失点し、大敗を喫した。

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