巨人　敗れる　22日ソフトＢ戦が優勝決定戦に

＜巨・ソ＞４回無死李大浩は本塁打を打ちナインの出迎えを受ける

交流戦 ソフトバンク３―１巨人

（6月21日 東京Ｄ）
　交流戦２年ぶり２度目の優勝に王手をかけていた巨人はソフトバンクに敗れ、２２日の同カードを制したチームが優勝をつかむことになった。

　ソフトバンクは４回、李大浩の左越えソロ本塁打で先制し、さらに吉村の左前適時打で１点追加。８回には２死三塁から暴投の間に生還しリードを２点に広げた。先発の帆足が７回１失点と好投し、五十嵐、サファテとつないで逃げ切った。

　巨人は先発・菅野が今季最多となる９安打を浴びながら３失点完投と粘投。打線は先制を許した直後の４回に阿部の中越えの適時二塁打で１点返すにとどまり、菅野を援護できなかった。