則本 今季5度目の完封勝利!圧巻の虎退治で連敗止めた

[ 2014年6月21日 21:01 ]

<神・楽>力投する則本

交流戦 楽天4―0阪神

(6月21日 甲子園)
 楽天は投打がガッチリかみあって阪神に完勝し、連敗を4で止めた。この日がデビュー戦となった新外国人ラッツが2安打1打点といきなり存在感を発揮。先発・則本は相手打線を7安打を許すも、リーグトップとなる今季5度目の完封で8勝目を飾った。

 楽天は着実に得点を重ねた。まずは3回、岡島の投ゴロが一塁悪送球を誘って無死二塁とし犠打で三進後、銀次の左犠飛で1点を先制した。

 4回には新外国人ラッツの右越え二塁打で無死二塁から、ボウカーの右越え6号2ランで加点。8回にも藤田の中前打から1死一、三塁と好機をつかむと、ラッツの左翼線二塁打でリードを4点に広げた。 

 投げては先発・則本が立ち上がりから安定した投球を披露。前回登板の15日・巨人戦(コボスタ宮城)では、8回まで1安打と完封目前の9回に5安打を浴び、まさかの3失点で逆転負けを喫したが、この日は最後まで阪神打線につけ入るすきを与えなかった。

 阪神は先発・メッセンジャーが7回1/3を7安打4失点でKO。打線も楽天・則本に抑え込まれ、いいところなく連敗を喫した。

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