マエケン驚異の“新球”スプリット!スピード&落差に丸が目丸く

[ 2014年2月22日 07:30 ]

フリー打撃に登板し、スプリットを投げる前田

 広島の沖縄2次キャンプが21日に始まった。前田健太投手(25)がフリー打撃に初登板。“新球”スプリットに、打席に立った丸が「スピードがあって落ちていた」と驚きの声を上げた。6年ぶりに封印を解いた、左打者の外へ逃げて落ちる変化球。今季は一段とスケールアップした姿が見られそうだ。

 改修工事が完了したコザしんきんスタジアム。沖縄の暖かな風を肌に感じながら、エースは新しい施設で心地よさそうに腕を振った。丸と広瀬に全球種46球を投げ、安打性の打球は8本。広瀬には最後、左中間席へ運ばれた。それでも感触は上々だった。

 「新鮮な気持ち。打者に投げる感覚を確認したかった。まあまあです」

 球種を告げながらの投球練習。08年以来封印していたスプリットは丸に6球、広瀬には「右に抜け、ぶつけるのが怖い」という理由で2球のみ投げた。ボール球や快音を響かせるシーンもあったが、左打者の背番号9は驚きを隠さなかった。

 「きょうは球種を教えてもらったので対応できたけど、アレはいい。スピードがあって落ちた。アレがボンボン決まると幅が広がると思います」

 落ちる変化球を持たない右腕は基本、左打者と対戦する際にはチェンジアップを多投する。さらには前田健の代名詞とも言える宝刀スライダー。そこに“高速フォーク”が加われば、投球の幅が広がるのは自明の理だ。新たな武器の習得には、本人も自信をみせる。

 「ボールが多かったけど、基本的に(スプリットは)そこそこ投げられる。100%でオープン戦に行くわけじゃないので、試合で試しながら仕上げていけばいい」

 対戦した広瀬が「スライダーはやっぱりいい」とうなずけば、丸は「真っすぐが違う。ベース上で速い」と付言した。順調なエース。次は24日、シート打撃に投げる予定だ。

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