阪神ドラ3陽川 先輩・吉見討ちだ 夢は雨上がり宮迫と共演

[ 2014年1月6日 12:09 ]

野球部の部室の壁一面に貼られた格言の中から「気合や」をバットで指し、気合の表情の陽川

 阪神のドラフト3位・陽川尚将内野手(22=東農大)が5日、大阪府高槻市にある母校・金光大阪で自主トレを公開した。長打力が売りの大砲候補は、同校出身の中日・吉見攻略に意欲。一流選手となったあかつきには同じくOBのお笑いタレント、雨上がり決死隊・宮迫博之と共演することを熱望した。

 陽川の思い描くサクセスロードが明らかになった。待ち受ける金光大阪出身のメジャーな先輩2人。夢プランの序章は、虎の天敵攻略だ。

 「(吉見は)高校の先輩ですし、球界のエースだと思う。打席に立ってみたい気持ちはある」

 7歳上の吉見と直接の面識はない。ただ、高校在籍時には、中日のエース右腕が自主トレに訪れて黙々と汗を流す姿を見た。忘れられないその光景。「吉見さんの野球に対する姿勢などは監督から話を聞いていました」と尊敬の念を抱く相手を、プロの舞台で一番に意識するのは必然だ。

 チームにとっては近年、やっかいな相手となっている。昨季は吉見の故障離脱で1度の対戦(4月23日)しかなかったものの、7回3失点で白星を献上。一昨年は4度の顔合わせで3勝(1敗)、防御率1・16とほぼ完ぺきに抑え込まれている。抜群の制球力を武器に猛虎打線を手玉に取ってきたことは陽川も承知。「コントロールが良い印象は強い。何とか打ちたい」と闘志を燃やした。

 “吉見キラー”襲名で実績を上げた先には、夢の対面も待っているかもしれない。宮迫博之は同校サッカー部OB。「もし機会があればお会いしたい」と、テレビなどでの共演を熱望する。球界を代表するスター選手に成り上がれば、雨上がり決死隊が司会を務める人気バラエティー番組「アメトーーク!」への出演も現実味を帯びてくる。

 この日はマシン打撃など約3時間みっちりと練習し、目前に控える新人合同自主トレに備えた。「開幕で1軍にいられるようにしたい」。球界、お笑い界を代表する先輩2人の存在を刺激に、虎の背番号55が夢の扉を開く。

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