マー君 ダル式でお別れ会 仙台でファン招待してあいさつ

[ 2014年1月6日 05:31 ]

楽天が田中のお別れ会を計画

 楽天が、新ポスティング・システムでの大リーグ移籍を容認した田中将大投手(25)の「お別れ会」を計画していることが5日、分かった。移籍球団が決まる今月下旬にもファンを招待して仙台市内で行われ、会場には本拠のコボスタ宮城や、同球場から徒歩圏内で2000人以上を収容できるコンサートホールなどが候補に挙がっている。

 「応援していただいた東北のファンの方々のためにも、イベントを開催できたらいいと考えています」と球団関係者。球団創設9年目にして悲願の日本一をもたらして東北の「英雄」となった田中が、ファンに最後のメッセージを伝える場を設けることを明かした。

 楽天は昨年12月25日に入札制度による田中のメジャー挑戦を容認すると発表。即日、上限の2000万ドル(約21億円)に譲渡額を設定して、日本野球機構(NPB)を通じて同投手が移籍するための申請を行った。現在は米国内で代理人であるケーシー・クロース氏(50)が各球団と交渉を行っており、今月下旬に移籍球団が決まる見込みだ。

 25歳での大リーグ挑戦は田中が尊敬するダルビッシュ(レンジャーズ)と同じタイミング。そのダルビッシュも日本ハムからメジャー移籍が正式に決まった12年1月24日に札幌ドームでお別れ会見を行い、来場した1万人以上のファンに惜別と感謝の思いを伝えた。

 田中は楽天ファンに対して「どんなときでも温かく応援していただき、ファンの方々に自分は育ててもらったと思っています」と語っており、お別れの会が自分の言葉で直接的に素直な思いを伝える最後のチャンスとなる。

 ▼日本ハム・ダルビッシュのお別れ会見 12年1月24日に本拠・札幌ドームに1万811人のファンを集めて行われた。同21日(米国時間20日)のレンジャーズの入団会見では明かさなかったメジャー行き決断の理由を披露。「野球選手として相手を倒すのが仕事だが、最近は試合前から相手に“このカードで投げないでくれ”とか“絶対に打てないよ”と言われるようになった。行きたいのではなく、行かなくてはいけないのかな」と語った。会見後はスタンドのファンに何度も頭を下げた。

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