プロ野球選手6人乗ったタクシーが衝突事故 オリ松葉は手首打撲

[ 2014年1月6日 16:26 ]

オリックスの松葉貴大投手

 6日午前11時35分ごろ、高知県宿毛市和田の国道56号で、オリックスの松葉貴大投手(23)らプロ野球選手6人を乗せたジャンボタクシーがガードレールに衝突した。宿毛署によると、助手席の松葉投手が手首を打撲するなど全員が軽傷を負った。タクシー運転手の男性(63)にけがはなかった。

 残り5人はロッテの鈴木大地内野手(24)、日本ハムの大野奨太捕手(26)と乾真大投手(25)、西武の林崎遼内野手(25)と駒月仁人外野手(20)。宿毛市によると、自主トレーニングのために6日午前、高知県南国市の高知空港を出発し、宿毛市の野球場に向かっていた。

 7人は救急搬送されたが、選手は診察後、球場で開かれた歓迎式典に参加し、地元の小学生と交流した。

 タクシーは道路左側の縁石に乗り上げた後、信号2本に接触し、さらにガードレールに衝突した。宿毛署が事故の詳しい状況や原因について調べている。

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2014年1月6日のニュース