青学大・吉田正 延長15回V打 4時間4分、監督も「疲れた」

[ 2013年10月4日 06:00 ]

<青学大・国学院大>延長15回1死二塁から決勝の左中間二塁打を放った吉田正

東都大学野球第4週第2日 青学大2―1国学院大

(10月3日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第1試合は青学大が延長15回に吉田正尚外野手(2年)が決勝打。2―1で国学院大を下し、1勝1敗のタイとした。第2試合は亜大が拓大を4―2で破って開幕6連勝を飾り、勝ち点3とした。水本弦外野手(1年)が代打で決勝打を放った。

 <青学大>1年春から3季連続でベストナインに選出されている吉田正が、ひと振りで4時間4分の激闘に終止符を打った。延長15回1死二塁から左越えに決勝二塁打。7打席目の貴重な一打に「外の真っすぐを踏み込んで逆方向と思っていた。イメージ通りの打球。最後に勝てたのはでかい」と喜んだ。引き分け寸前で勝ち越した河原井正雄監督は「長い。疲れた」と振り返った。

 ▼国学院大・柿田(14回1/3を10安打2失点)勝ちきれず、最後はああいう形(1死満塁)でマウンドを降りてしまって悔しい。

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2013年10月4日のニュース