西武 3位ガッチリ!5連勝、4番浅村は独走106打点

[ 2013年10月4日 22:10 ]

<楽・西>3回1死二塁、秋山の適時打で生還し中村(右)に祝福される浅村

パ・リーグ 西武6―4ソフトバンク

(10月4日 Kスタ宮城)
 3位西武が楽天に競り勝って5連勝を飾った。4位ソフトバンクが敗れたため1ゲーム差をつけ、クライマックスシリーズ(CS)進出へ前進した。

 前夜、決勝弾を放った中村に新4番の浅村が続いた。3回1死から中越えに走者一掃となる先制の3点二塁打。続く秋山も中前にはじき返しこの回、4点を先制した。

 「前の打席で打てなかったので、このチャンスで何とかしようと思って打席に入った」

 打点リーグトップを走る浅村は4試合ぶりの打点で106打点とし、初のタイトルにまた一歩前進した。

 先発の岡本洋がその裏、ジョーンズに3ランを浴び1点差に迫られたものの、4回に片岡の適時打、6回には相手の暴投の間に1点ずつを追加した。

 岡本洋は4回途中4失点でマウンドを降りたものの、2番手の野上から守護神・涌井まで5投手の継投でその後は無失点に抑えた。

 9回から登板した涌井は10月に入り4連投。先頭の聖沢に死球を許したが、その後を締めた。

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2013年10月4日のニュース