マー君、パ初の３カ月連続月間ＭＶＰ、メッセは来日初受賞

＜楽天練習＞３カ月連続の月間ＭＶＰ受賞となった田中。会見では笑顔も見せる

　セ、パ両リーグは６日、７月の月間最優秀選手（月間ＭＶＰ）を発表し、パは田中投手（楽天）と浅村内野手（西武）、セはメッセンジャー投手（阪神）と村田内野手（巨人）が選ばれた。田中はパでは初の３カ月連続受賞で、通算１０度目はオリックス時代のイチロー（ヤンキース）に並び両リーグ最多となった。

　田中は４試合に登板して、３完投で４勝、防御率０・７７といずれもリーグトップの数字を残した。浅村は２０試合でリーグ１位の打率３割９分５厘、６本塁打を放ち、２度目の受賞となった。

　メッセンジャーは５試合に登板して４勝０敗、防御率２・４３でリーグ最多の３３三振を奪い、来日４年目で初受賞。投手部門で阪神勢が３カ月連続で受賞するのは２００３年５～７月以来３度目。村田は打率４割６厘、４本塁打、２０打点を挙げ、自身３度目で巨人移籍後は初の受賞となった。