巨人 7日にマジック点灯も 原監督 村田の3番起用的中で快勝

[ 2013年8月6日 21:26 ]

初回2死、巨人・村田が先制本塁打を放ち内海らベンチに迎えられる

セ・リーグ 巨人6―0DeNA

(8月6日 郡山)
 阪神に負け越した巨人・原監督は「ジャイアンツで好調の人」とした村田を3番指名。これが見事に的中した。

 横浜(現DeNA)時代の2004年4月以来の3番に村田は初回、三浦の甘く入ったスライダーを逃さず左翼席へ運んだ。「バッティングカウントだったので、甘い球はしっかりと振ろうと思っていた」。ここ5試合でマルチヒット4試合という結果で原監督の気持ちを動かした男がいきなり結果を出した。

 投げては内海が7回無失点で9勝目。「調子がいいとは言えなかったが粘れた」と話したように序盤は先頭打者を出し続けたが、カーブを有効に使い、辛抱強く投げた。原監督も「持ち味が出ていた」と評価。調子が上向いていることを喜んだ。

 阪神が広島に敗れ、7日にも優勝へのマジックが点灯する可能性が出てきた。

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2013年8月6日のニュース