寺原 133球今季初完投勝利に「迷惑かけたので勝ちたかった」

[ 2013年8月6日 21:22 ]

ソフトバンク先発・寺原は6安打1失点で今季初完投勝利

パ・リーグ ソフトバンク6―1ロッテ

(8月6日 ヤフオクD)
 ソフトバンク寺原は133球を投げての今季初完投勝利にお立ち台で笑みを見せた。「前回(登板で)迷惑をかけているので勝ちたかった」と雪辱のマウンドとなった。

 7月30日のオリックス戦では6回3失点で負け投手、勝ち星が付くのも5月29日の巨人戦以来2カ月以上も間隔があいてしまった。寺原自身の実力からすれば不本意な投球が続いていただけに、何とか一つ借りを返したところだ。

 8、9回も援護を仰がず自ら望んで無失点で乗り切った。連戦続きのこの時期、しかもロッテ、楽天との上位対決シリーズの初戦を飾りチームに弾みをつけた。これからは「勝つことしか考えていない」と、優勝戦線浮上へ力強い言葉を残した。

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