能見 打球直撃降板も貫禄7勝目 和田監督絶賛「ザ・エース」

[ 2013年6月26日 06:00 ]

<中・神>9回1死、和田の打球が左足を直撃し顔をゆがめる能見(左から2人目)

セ・リーグ 阪神2-1中日

(6月25日 富山)
 阪神・能見は9回1死から和田の打球を左足首に受けて降板。自身初の4戦連続完投を目前で逃したが、ハーラートップタイの7勝目を挙げた。

 試合後は患部にアイシングを施しながら移動バスに乗り込み「(足は)今はまひしているけど。勝ったら何でもいい」と淡々と話した。ストライクゾーンを大胆に攻めて相手の早打ちを誘い、7回まで66球とテンポの良さが光った。8回に同点を許したが、その後のピンチは粘り、和田監督は「ザ・エース。(味方が)点を取るまで絶対に取られなかった」と称賛した。

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2013年6月26日のニュース