ホフパワーもパクった「サンキューでぇ～す」54日ぶり一発にご機嫌

８回２死二塁、日本ハムの代打・ホフパワーは一時勝ち越しとなる左中間本塁打を放つ

パ・リーグ 日本ハム６―５ソフトバンク

（6月26日 東京Ｄ）
　両軍計７本塁打の空中戦。３－３同点の８回、一時勝ち越しとなる５号２ランを放ったのは日本ハム・ホフパワーだった。

　陽岱鋼が二盗に成功し、８回２死二塁。１ボール１ストライクで大引に代わり、代打で登場。２ボール２ストライクとなり、外角低めのストレートを左中間スタンド中段に運んだ。

　お立ち台に上がった助っ人は「野球人生初めて、ああいう場面での代打だった」と明かし「信じられないくらい気持ちよかったです」と５月３日の楽天戦（Ｋスタ宮城）以来５４日ぶりとなる一発の手応えを語った。

　最後は日本語で「サンキューでぇ～す」と前日２５日の稲葉に続き、陽岱鋼の決めゼリフを叫んでいた。