ダル 速球激減の指摘に指揮官「投げたいように投げればいい」

[ 2013年6月26日 06:00 ]

 レンジャーズのダルビッシュが7試合ぶりの白星に向け、ロン・ワシントン監督から「オレ流」徹底のお墨付きを得た。

 25日(日本時間26日午前8時5分開始)ヤンキース戦に先発する右腕は、米データサイト「ファングラフス」によると、今季の全投球における速球(ツーシーム含む)の割合が32・3%と、昨季の47・3%から激減。米メディアから「速球に自信がないのか?」と追及を受ける中で、指揮官は「投手は持ち球を全て投げたいもの。投げたいように投げればいい。彼はそれで成功してきた」と全面的に擁護した。

 5月16日タイガース戦以来の8勝目を目指すダルビッシュは、この日、軽めの調整で登板に備えた。ヤンキースタジアムでは自身初登板。黒田との投げ合い、イチローとの対決に注目が集まる。

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2013年6月26日のニュース