ロッテ古谷 あと1人で無安打無得点試合逃すもプロ初完封

[ 2013年6月26日 21:01 ]

あと1人で無安打無得点試合を逃したロッテ・古谷

パ・リーグ ロッテ7―0オリックス

(6月26日 京セラD)
 ロッテの古谷拓哉投手(31)が26日、京セラドームで行われたオリックス戦で9回2死まで無安打無得点に抑えていたものの、あと1人のところで大記録を逃した。

 古谷は8回2死まで1人の走者も許さない完全投球を続けていたが、高橋を相手にフルカウントから直球が低めに外れ初の走者を許した。それでも続く山本を左飛に抑え、9回も三振、二飛で2死に。無安打無得点試合まであと1人としたが、坂口にフルカウントから低めの変化球を右中間へ運ばれ、三塁打を浴びた。

 後続は断ち切り、古谷はプロ初登板の06年8月30日以来2492日ぶりの先発でプロ初完封。5月30日にイースタン・リーグのDeNA戦では無安打無得点試合を達成していた。

 今季は6月12日に西武の菊池が中日戦で9回1死まで無安打投球を続けながらあと一歩でノーヒットノーランを逃していたほか、メジャーではレンジャーズ・ダルビッシュが4月2日のアストロズ戦で9回2死まで完全試合投球をしながら大記録に届かなかった。

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2013年6月26日のニュース